■ ここは淫蟲の壱の巣
Apr 1,2025 New
暗い地下室。少女は異様な空間に迷い込んでしまった。
いくつかの部屋があるが出口がどこにも見当たらない。
窓もなくコンクリートで囲まれたこの部屋は、空気がよどんでいた。少し蒸し暑い。
気になるのは遠くでピチャピチャと異様な音が響いていることだ。何かがいるのだろうか?
少女は不安な気持ちであたりを見回すのだった。
Apr 1,2025 Update
それは暗闇からいきなり現れた。その異形の物体はうねうねと宙をのたうちながら動いていた。
長く伸びたその形状はまるで臓物のようで、吐き気をもよおすほどだ。
粘液を滴らせ、やがてその「蟲」は徐々に少女に近づいてくる。
少女は恐怖のあまり、なすすべもなくそれを見守るしかなかった。
Apr 1,2025 Update
「蟲」は突然、俊敏に動くと、あっという間に少女の手足に巻き付いた。
そして粘液を垂らしながらぬるぬると気色の悪い蠕動運動を繰り返している。
それは生温かく、生き物であることのおぞましさに気が遠くなりそうだった。だが必死に抵抗を試みる。
しかし、振りほどくにはあまりにも無力だった。次第に身動きがとれなくなってゆく。
そして「蟲」は背後からスカートをめくった。「いやぁ!」
少女のかすれるような悲鳴はむなしく地下室に響き渡った。
Apr 1,2025 Update
「お願いです、もうやめてください」必死に少女は嘆願するが通じるような相手ではない。
スカートもシャツもめくり上げられ下着が剥き出しにされてしまった。
「蟲」たちの表面は粘液によってヌメヌメと光沢を放ち、少女の身体を濡らしてゆく。
実はその粘液は皮膚から体内へ浸透し、少女の心身に影響を与えるのだ。
やがて少女はひとみは光を失い、言いようのない変な感覚が目覚めはじめた。
Apr 1,2025 New
少女は床に座らされると脚を上へ揃えた格好にさせられた。
短いスカートからむっちりとした太腿が剝き出しにされてしまっている。
恥ずかしい姿態なのだが、このまま口では言えないようなことをされたい気持ちが湧き上がってくる。
はしたない感情を少女は心のなかで必死に否定するが・・・
すでに恐怖心は無くなっていた。清楚な少女の心身は確実に蝕まれているようだ。
「蟲」たちはいったい何をするつもりなのだろう。
Apr 1,2025 New
「蟲」の中にも形状が違うものがいることに気づいた。それは、まるで男性器のような形状。
やがて両脚にからまっていた「蟲」たちが左右に動きはじめた。少女は必死に抵抗するが無駄だった。
両脚は大きく広げられ、更にあられもない姿にされてしまった。
恥ずかしいのだが、あそこを触られてみたい・・・そんないけない事を密かに想像してしまっていた。
すると、まるでその期待に応えるように「蟲」の先端が純白の下着にゆっくりあてがわれる。
「あん!!」少し触られただけで反応してしまい、少女は思わず声を上げてしまった。
つづく・・・